トドメの一言 [衝撃]
8月24日 のち
電車に座って乗っていたら、向かい側の席に座ってる(ちょっとホームレス風の感じの悪い)お爺ちゃんがニヤニヤと意味ありげに私の方を見ているのを感じた。 嫌な雰囲気だなぁと思いつつ視線を合わせない様にしていたのに、私の隣の席があいた途端に飛んできて座った 鼻につく異臭と、わざわざ隣に移って来た事の恐怖から反対側の隣に座ってたオバサンの方に寄り、顔を背けタヌキ寝入りを慌ててする私。 なのに人の肩を勝手に叩き
「なあなあ、かあちゃん。そのカバンかっこええなぁ・・・さっきから、ずっと見てたんやけど」
と、話し始める。 今日はおニューの(死語?)通勤カバンを卸したばかりなので誉められるのは嬉しいけど、ちょっと待て。 かあちゃんって、何? かあちゃんって
気分を害しているのを知ってか知らずか 「それって、男女兼用に使えそうやなぁ。。どこで買うたん?いや、向こうからずっと見とってなあ、なんか、そのカバンが目につくねん・・・」と、ベラベラ喋り続ける。 無視して怒らすのも怖いので適当に相槌をうちながら返答するけれど、しつこく同じ話を延々と繰り返す(ーー:)<老人特有の話し方ね。 運良く下車する駅になったので「じゃあ」と言って逃げ出したけど、どうなることかと思ったよ。 おまけに(爺ちゃんにかあちゃんなんて呼ばれたかないわ!)と、ムカムカしながら改札を出た私に英会話学校のビラ配り外人おじさんが憎たらしいほどの満面の笑みで一言。
「ぐぅ~っど いぶにんぐ まだぁ~っむ♪」
・・・差し出されたビラを持つ手をはたいたのは言うまでもない。
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